その日頑張れた自分を褒める

こんにちは。リハビリテーション部の石坂です。
今週は、JRが全区間運休したり商業施設の屋根が崩落したりするほど、記録的な大雪が降りましたね。皆様、風邪を引かないよう温かくして過ごしてくださいね。
コロナウイルスの流行により、まだまだ自粛生活は続きそうですが、皆様なにをして過ごされていますか。私は、社会人になってから全く本を読んでいないなと思い、年明けからですが読書をするようになりました。ここで、最近読んだ「夢を叶えるゾウ」という本について紹介したいと思います。

「夢を叶えるゾウ」は、ゾウの姿をした関西弁の神様・ガネーシャが、ダメダメなサラリーマンの前に現れて次々と課題を出し、全て実践すれば成功できるというストーリー仕立ての自己啓発本となっています。課題は、歴史に名を刻む成功者たちの教えであり、「明日の準備をする」「夢を楽しく想像する」など、どれも気軽に真似をすることができるものでした。
入院や外来でリハビリテーションを受けた事がある方は、「自主練習」という課題を出された経験があるかと思います。皆様、「自主練習」を続けることはできていますか。
生活の中で、新しく何かを始めるのはバードルが高かったり、それを継続する事が難しかったり、様々な理由で続けられていない事がいくつかあるかと思います。また、自主練習だけではなく、「家事」や「仕事」などやらなければいけない課題もたくさんあるかと思います。
ガネーシャの課題の中で、「その日頑張れた自分を褒める」という課題があります。頑張った、成長したと実感できるのは楽しいことです。楽しいと、また頑張ろう、成長しようというモチベーションにも繋がります。初めから100%頑張らなくても良いです。自分ができる範囲で良いです。1回でも1分でも、その日の「課題」に取り組み、頑張れた自分を褒めてみましょう。
 外来リハビリで、皆様の頑張りを聞けるのを楽しみに待っています。