打撃理論

皆さん、こんにちは。先日の草野球の試合で、久々に柵越えホームランを打って、大変、機嫌の良い検査課の白濱です。

試合前に、ROUND1 で打ち込みを行った成果が出ました。というのも、先月帰省した際に、弟から甥っ子のバッティングを見てくれと言われ、見本を見せるために硬式ボールをさんざん打っていたからです。

何を言っているのかというと、硬式ボールの打ち方と、草野球で使われる軟式ボールの打ち方が違うので、軟式ボールの打ち方に戻すために、ROUND1で練習したということです。

若い方々が、「サッカー」だ「バレー」だ「テニス」だと「キャッキャッ」しているさなか、一人おじさんが黙々と打ち続けている姿はかなり異様ですが、そんなことは全く気にせず、良い練習ができました。

さて、弟から甥っ子の打撃指導を依頼されたのですが、今までもいろいろな人から「どうやったら打てるのか?」「バッティングを教えてくれ」と頼まれることがありました。しかし、自称(本当に自称、他の人に言われたことはありませんが)「俺は打つのは天才」と思っているので、人に教えることができませんでした。

まあ、実際の試合を想定して素振りくらいはしますが、「この辺に来た球を、がツーンと打てば飛んでいくでしょう」くらいしか答えられませんでした。
なので、一度スランプになったら打撃理論の引き出しがないので、立て直す手段がありません。そんな感覚だけで打つ方はやっていましたが、「真の天才」ではなかったので、高校以上の高いレベルで野球をすることはありませんでした。

そんなこんなで、最近、1から打撃理論を勉強しようと思い、出会った最高の教科書が
「落合博満 バッティングの理論」
です。
読むと納得することばかり、また、私が思っていたことで上手く表現できなかったところがしっかりと書かれています。
子供たちに教えるときには参考にさせていただいております。
野球をしているお子様がいる家庭には、一家に一冊あってもいいと思うぐらいです。
書かれていることで分からないことがあれば、↓までお願いします。