夏。。。

こんにちは。医事課の柳原です。

夏至を過ぎ、太陽の出ている時間が長くなり、夏の訪れを感じる今日この頃…
この時期になるともうすぐ甲子園が始まるのだな…と高校を卒業して十数年経つ今でも毎年ワクワクしてきます。
今年で101回を数える夏の大会ですが、これまで数々の激闘、好ゲームが繰り広げられてきました。その中でも歴史的な大逆転劇をご紹介させて頂きます。

2016年、第98回大会の八戸学院光星(青森)対東邦(愛知)の試合。
7回表を終了して八戸学院光星が9-2と7点リードで試合を優位に進め、迎えた7回裏、東邦が2点を返しさらに、8回裏にも1点返して試合は、9-5と尚も八戸学院光星がリード。試合は最終回、八戸学院光星の得点を無得点に抑え、東邦が最後の攻撃。
1アウト2塁からヒットが出て3点差に追いつきます。
ここで甲子園球場の空気が一変。逆転を期待する観客達が東邦の応援のタオルを振り回すスタイルを真似し始め球場全体が東邦を応援しているかのような空気に変化していきました。
未だかつて「異様」な光景を目の当たりにした事がなかったので見ていて鳥肌がたったことを覚えています。
その後八戸学院光星が2アウト目を取り、流れを断ち切れたかに思えたが、続く打者から4連打。結局9-10と東邦の劇的なサヨナラゲームとなりました。ひたむきにプレーする姿は、見る者の心を揺さぶり、球場の空気さえも変えてしまう。高校野球の醍醐味が詰まった試合に感じました。

毎年高校野球にはドラマがあると言われています。
みなさんもお暇な時に観戦してみてはいかがでしょうか。

広報企画室

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