『自信』

ヘアドネーションをご存知でしょうか?
病気が原因で髪の毛を失った人達に、医療用ウィッグ(の原料となる毛髪)を提供する活動です。抗がん剤や放射線治療で髪が抜けてしまう人が多いようです。高校生の頃だったでしょうか、テレビ番組でそのような活動があることを知りました。協力したいと思ったのですが、当時はインターネットもない時代でした。どのようにすれば協力できるのかもわからず、いつしか忘れておりました。

先日、妻が髪をバッサリと切って来ました。それまで全く知らなかったのですが、ヘアドネーションのために伸ばしていたそうです。私も協力したいと思っていたことを思い出し、インターネットで検索してみると送付先や髪の毛の寄付が簡単にできることもわかりました。

 私は良いことに関しては何も自信がないのですが、髪の毛が伸びる速さは誰にも負けないと思っています。しかも、頭が不必要に大きく普通サイズの帽子が被れないくらいなので、髪の毛の量も多いです。これまで、床屋さんに行く度に申し訳のない気持ちで一杯でした。今回、逆に人の役に立てるかもしれないと思うと、それはそれで良かったのかな・・・?とも思い始めました。

髪を伸ばすにあたっては職業柄、迷いもありました。しかし、清潔か不潔かには髪の毛の長さは本来関係がないはずなので、思い切って伸ばし始めました。でも只今、人目を気にする日々を送っております(笑・・・)。小心者ですね。
 髪の長い方で、短髪に変更予定がありましたら、その捨ててしまう髪の毛を寄付されてみませんか? 31cm以上が条件だそうです。美容室だと、カットと窓口への送付を手伝ってくれるところもあります。「ヘアドネーション」とインターネットで検索するとすぐに出てきます。もっとも、理容室はありませんけどね・・・

相馬広幸
広報企画室

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