地下鉄で落とし物

少し前の出来事ですが、地下鉄に乗っていて目をつぶりウトウトしていました。各駅で止まり、人が入れ替わる物音を耳にして、私の隣に座っていた人も今の駅で降りたんだなぁと音と振動を感じながら、ふと目を開けて隣を見ると見知らぬ荷物が私の横にありました。〈心の声・・・あれ、私のじゃない。あれ?今まで横に座っていた人の荷物だ。・・・あ!!(立ち上がる・・・地下鉄のドアが閉まる)〉(-_-)チーン 間に合わなかった(-_-;)汗
布の手提げ袋で、袋の入口から見える中身は、どうやら絵本が数冊入っていました。丁度、次の駅で降りる予定でしたので、その手提げ袋を持って改札を出て、地下鉄窓口の駅員さんに事情を話して渡してきました。無事に持ち主さんへ戻っていればいいなと思います。

先日テレビでニュースを見ていたら、札幌市の地下鉄や市電、駅構内で見つかる落し物は、年間おおよそ9万件もあるそうです。凄い量ですね。
札幌市交通局では、今年1月から地下鉄や市電の忘れ物をスマホのLINEで探すことができるようになり、今までより楽に早く自分がなくしてしまった落し物を探せるようになったそうです。従業員さんにも、落し物をした人にも優しい仕組みですね。

以上、看護部 佐藤のつぶやきでした。

検査課

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