「少し早いクリスマス」

今年残りわずか、あっという間に新しい年を迎えることになりそうです。

先日、娘の保育園最後の発表会がありました。とても真面目な娘は、劇の全役のセリフを覚え、忘れてはいけないと折り紙の裏にセリフを書き、夜には寝ている私の横で全力で効果音をつけて演じてくれていました。(「早く寝てくれ」と思いながら見ていました)当日は練習通りに完璧に演じた娘に「さすが!」と感激し、昨年は泣いて参加拒否した息子も今年は参加することができ、ほっとしました。

その後は、自宅でクリスマス会をしました。ごちそうに加え、アレルギーのある息子のために豆乳で作られたケーキも用意しました。(手作りではありませんが)最近、小児喘息と診断された息子に心配事はつきない日々ですが、色々ありながらも家族みんなで笑ってクリスマスを迎えられたことに「1年無事に過ごせたなぁ」となんだか胸いっぱいになりました。

子どもの成長を見届け、ケーキを食べて胸やけする自らの老いもヒシヒシと感じる、少し早いクリスマスでした。

地域医療支援部K

看護部

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