健診にいこう

検査課 日向寺です。皆さんは自分の体をどのくらい労わっていますか?
先日、円山にある乳腺クリニックに乳がん検診をしに行きました。
私の前職場は乳腺クリニックだったので私は30歳くらいから乳がん検診をしておりました。「30歳から早くない?」と思われる方もいますが、私の母が乳癌を患っていたので遺伝性のリスクもあるので早めから検診を受けていました。

 乳腺クリニックに勤めていた時はいつでもできた検診ですが、いざ別な施設に行こうとするとなかなか億劫になって遠のいていました。検診の待ち時間が長いのがあまり好きではなく、どこの乳腺クリニックに行こうか迷っていました。
 円山にある施設は昨年開院したばかりですが、有名な乳腺クリニックで働いていた先生だったので行ってみることに。予約もネットで出来て便利。重い腰を上げていざ1年半ぶりに検診へ。

 技師さんがマンモグラフィと超音波検査をしたのちに診察へ。ドクターの視触診と超音波検査を行いました。ドクター自ら超音波検査をするのは技師とのダブルチェックになるので良いことだな~と思いながら検査を受けていましたが、なにやら先生、一か所で手を止めて入念に検査をしています。私も技師の端くれなのでモニターに映るものを見て何だろうこれ?と思っていたら、「ちょっと気になるので細胞をとっていいですか?」と言われました。内心「えーーーーーーーーーーっ⁉」と思ったのですが、“疑わしきは検査”というのは当たり前なので細胞をとってもらうことに。結果は1週間後にと言われて家路に着きました。

 もし悪いものだったら…と不安がありましたが、悪いものだとしても早期発見になるので予後はかなりいいだろうとなぜか冷静に考えることが出来る自分。長く乳腺クリニックに勤めていたお陰なのでしょうか。でもやはり待っている1週間は長く感じました。
 結果は良性だったので一安心。半年後にまた行きます。

 乳がんの罹患率は右上がりです。15年前に20人1人が乳癌と言われていましたが今では11人1人の割合で増えています。死亡率も第1位です(30歳~64歳までの女性の中で)
その原因は検診率の低さにあります。欧米では検診受診率の向上により早期発見が増え、死亡率が下がっているのに日本の検診率は世界でも最低レベル。早期発見したら治る癌なのに。

「みんな検診行こうよ~」と技師の端くれは思うのです。