『読書の秋』

検査課 日向寺です。
9月に入り暦ではもう「秋」です。○○の秋というもの様々ありますが、今回は読書の秋。

最近は活字離れが進み、本か売れなくなっています。私も以前は本なんて全く読まない人間でした。
ところがここ数年、我が子に絵本を読んでいると、本って良いもんだなぁと再認識。月の数回は本屋に行くのが楽しみになっております。
そんな活字離れしていた私が最近読んで心に響いた本をご紹介いたします。

「女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと」  西原理恵子 著

「毎日かあさん」などのヒット作のある漫画家さんで、
この作品は西原さんの自伝的な要素も含んだエッセイ本です。16歳の娘さんとの日々の格闘もコミカルに描かれています。

「王子様を待たないで、社長の奥さんになるより社長になろう。」
 「お寿司と指輪も自分で買おう。その方が絶対楽しい。」

おー、共感できる。
現代社会ではこのくらいの強さが女性に必要かもしれません。

読み進めると、あるページでふと手が止まりました。

『ちっちゃかったあの子が「かーしゃん、抱っこしてー」「抱っこしてー」ってくっついてきたあの時、もっとぎゅーっと、何度でも抱っこしてあげればよかった。家なんかもっと汚くてもよかった。洗濯物もためちゃえばよかった。家事なんて全部あとまわしにしたらよかった。もったいないとこしちゃった。だってあんな時間はもう二度とない。(中略)気がつけば子供たちは新しい夢に夢中で、もう後ろ姿しか見えなくなっている。』

 涙が止まらなくなりました。私には3人子供がいます。働きながら子育てをして、ただでさえ一緒にいる時間が少ない。家事と育児のバランスを模索中にこの言葉、今年一番胸に突き刺さりました。

 よし、試しに家事を全部あとまわしにしてみた。3日で無法地帯。
汚すぎる家にいても、精神衛生上よくない。

うーん、いい塩梅が見つからない。