ALS患者がDJに

みなさん、こんにちは。
医療情報管理室の横澤です。

担当の日でも代打でもなんでもないのですが、気になる記事を見つけたので紹介させてください。

ALS患者がDJに、音楽フェスに行ってきた」(日経デジタルヘルス電子版)という記事です。

日経デジタルヘルスより画像引用
記事引用
この音楽フェスは、ALSに対する理解を広げるための活動を行っている一般社団法人WITH ALSが開催したもの。パフォーマンスを披露したのは、自身もALSと闘うWITH ALS 代表理事の武藤将胤氏だ。

(中略)

ALSは、体を動かす運動ニューロンが変性して次第に筋力が衰えていく病気だが、眼球運動は比較的その影響を受けない。そこでジンズは、目の動きを使ってALS患者を支援するためにJINS MEMEを使った支援策について模索してきた。

(中略)

音楽フェス開催に先立って武藤氏は、「いまだにこの病気の治療方法は確立されておらず、ALSとの闘いは決して終わっていない。ALSを治る病気にするために、自分にできる行動を続けていきたい」とコメントを発表している。

神経難病の患者さんのコミュニケーションツールとして眼球運動を活用することは珍しくありませんが、DJのようなスピードを要求される動きをこなしていることにとても驚きました。
詳しくはぜひ、リンク先でご確認ください。DJ中の動画もチェックできますよ。


[外部リンク]ALS患者がDJに、音楽フェスに行ってきた」(日経デジタルヘルス電子版)
[外部リンク] WITH ALS

栄養課

前の記事

『栄養課だより No.21』
医務部

次の記事

木漏れ日と小豆