恐山

みなさん、こんにちは。検査課の白濱です。

突然ですが、今回は、「いたこ」で有名な日本三大霊山の一つ「恐山」についてのお話です。「何故に恐山なの?」というと、ちょうど2年前の今頃、永年勤続10年の特別休暇を利用して、故郷 青森一周の旅を敢行し、その時に立ち寄ったのを思い出したからです。

「青森一周」計画は、なかなか実家のある八戸に帰れなかったことと、それこそ恐山のある下北に住んでいる祖母や叔父に会うにはこの機会しかないと思い、それならついでに青森県を巡ってしまえと決行しました。

1日目、八戸を出発し、車を3時間ほど走らせ、祖母、叔父の住んでいる町に到着。対面を果たし、その日は下風呂温泉の旅館に宿泊。

入山料(確か500円だったけ?)を払って進むとこんな感じです。

この日は、私の普段の行いが良いために天気が良く、我ながら綺麗な写真が撮れたと思いますが、実は、この場は、強烈な硫黄臭がしております。

「山」といえば、登山をイメージする方もいると思いますが、恐山は「お寺さん」です。画面左側の岩がゴツゴツしているようなところに、お地蔵さんが多数あり、散策できます。

同じく画面左側、小さな小屋みたいなのが、実は「温泉」で入山料を払えば、無料で入ることができます。ちなみに右側にも2つあり、合計で4つありますが、入るにはメンタルの強さが必要かもしれません。

さらに画面左側には、宇曽利湖(うそりこ)という湖があります。

世にも珍しい、強烈な酸性の湖水にも関わらず、魚が住んでいる唯一の湖だと聞いたことがあります。

そんな不思議な恐山、心癒されるかは分かりませんが、私は、何か無駄にパワーアップした気がしました。