寝ている間に・・・

みなさん、こんにちは。
医療情報管理室の横澤です。

先日、こどもたちと遊んでいるときのこと。
長男(5歳)が私と向かい合いに立ち、お互いの両手をつないで逆上がりの要領でクルンっと回っていました。(長男の得意技です)
それをみていた次男(3歳)がぼくもやりたい!と交代したのですが、はじめて挑戦する技ができるはずもなく、仕方なく私が無理やり回転させました。

が、着地と同時に大泣きする次男。え!?一体何が!?

家族全員大慌てでどこが痛いの?と問いかけても大泣きで答えにならない次男。
そのうち、左腕が上がらないことはわかったものの、一体どうすればいいのか。
やがて、泣き疲れて次男は眠ってしまいました。

必死にネットで調べてみると「肘内障」の疑いが強いのではないかと思いました。
(幼児期におこりやすい肘の関節の亜脱臼のひとつで、輪状靭帯という輪っか状の靭帯が外れる、俗にいう「肘が抜けた」状態のことをいいます。)


[日本整形外科学会HPより引用]

そのことを看護師(呼吸器・循環器病棟勤務)の妻に言うと「腕はだらんとしてないし、明日まだ痛がるようだったら受診させる」とのことでしたが、私には腕がだらんとしているように見えました。
しかし専門外とはいえ看護師が言うんだから余計な口出しは失礼かなと思い、その日は早々に就寝することにして寝室に次男を連れていきました。
(ふだん、長男は妻とダブルベッドで眠り、次男と私がシングルベッドで眠っています)

寝返りのたびに痛がる次男を横に、引き続きネットで「肘内障」の対処法を調べる私。

どうやら、肘内障の整復は比較的難しくなさそうです。それに次男は今は寝ている状態で抵抗することもないでしょう。一瞬、妻の顔が頭をよぎりましたがやるなら今しかありません。いよいよ覚悟を決めて、次男の肘を片手でおさえてもう片方の手で次男の手のひらを握り、おそるおそる少し回転させてみました。


[日本整形外科学会HPより引用]

するとすぐに「コリっ」としたクリック音と手応えが。瞬間的な痛みで次男は目を覚ましましたが、すぐに再び眠りにつきました。
それから何度か次男の左腕を上げてみたり、曲げ伸ばしをしてみても痛がる様子はありません。どうやら、肘が抜けた状態を元に戻すことができたようです。

少しだけ安心し眠ることにしましたが、そのあと次男の様子を心配した長男が一緒に眠りたいとのことで、シングルベッドに大人1人と子供2人という、とてつもなく窮屈な環境で眠りました。(子供達の足元のスペースで丸くなって寝ましたが逆に疲れました)

[ただでさえ狭いベッドを占領する子供達。次男(左)の腕も動いて大胆な寝相が復活]

翌日、早朝に出勤するので次男の様子を確認することができなかったのですが、その後、痛がることもなく元気に遊んでいるとの妻から連絡があり本当に安心しました。(内心はめちゃくちゃ不安でした)

肘内障は癖になりやすいらしいので、今後も注意していきたいと思います。
今回は夜間だったこともあり見よう見まねでの整復に挑戦しましたが、当たり前のことですが、本来は受診してお医者様に診てもらうのがベストですね。

広報企画室

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