オリエンテーリングは人生と同じ

最近,オリエンテーリングという競技に夢中です.
オリエンテーリングは,地図とコンパスを用いて,公園や山の中に設置されたポイント(コントロール)をスタートから指定された順序で通過し,フィニッシュまでの所要時間を競うスポーツです.誰でも,聞いたことがあると思います.

まず地図を読めないといけませんが,読めたからといって,短い時間でそれを読み取り,プランを立て,できるだけ速く目的地に到達するのは簡単なことではありません.全く見当違いの方向に向かってしまったり,自分がどこにいるかわからなくなって途方にくれたり,目的地のすぐ近くまで行っているのに,どうしてもコントロールが見つからなかったり...もう,楽しくて仕方ありません.

オリエンテーリングは人生と同じ.人生は,一回きりだけど,オリエンテーリングは何度もできるので,人生の練習になります.

短い時間で適切なプランを立てるのは難しいけれど,あせらず,しっかりと立ち止まって考える方が結局はうまくいきます. そして,いったん走り出したら,よほどのことがない限り,そのプランで最後まで頑張り通した方がいい.迷いながら進むとスピードも落ちるし,ミスが増えてますます状況が悪化します.

どうしても違うと思ったら,あまり深みにはまらないうちに,戻ってやり直すのもひとつの方法.

道に迷って,どうしたらよいか決められないで立ち止まっていると,どんどん時間は過ぎていきます.どうにもならない時は,とりあえずなにかアクションを取ってみると,思いの外,目の前に道が真っ直ぐ伸びていたりするものです.

堂々巡りに陥って,どうにもならない時は,揺るぎなく信じられる場所に戻ったらいい.そこからアタックすれば,必ず道は開けます.

うまくいっているときほど,所作・手続きをしっかり正確にやるように意識しなければいけません.いい加減にすると必ずそれは結果にあらわれます.

他の人のことは,気になるし,時には,それに合わせることも有益だけど,自分の意志をしっかり通すことが最も大切.ついていったら,全然見当違いの場所に行ってしまったりします.それから後悔しても遅いですよ.

是非,皆さんも挑戦してみてください.

Michio Nonaka