『せんべい汁』

皆さん、こんにちは。検査課の白濱です。

皆様、お正月はどのように過ごされましたでしょうか?
お節料理やお雑煮など、おいしいものを食べて、ゆっくりされた方も多いと思います。

私はと言うと、「せんべい汁が、お雑煮に似ている」との独断と偏見で、毎年正月にせんべい汁を食べることにしています。

「せんべい汁」とは、私の出身である八戸の郷土料理で、B1グランプリにも輝いた、醤油ベースの汁物に南部せんべいを投下して、グツグツ煮た料理です。

                                           投下する南部せんべいは、その辺で売っているものではなく、それ専用のものを実家から送ってもらっています。ちなみに、私のお気に入りはこちらの会社のものです。

作り方は、次の通りです。

 

1 鍋に水を入れ、ごぼう・人参のささがき、糸こんにゃくを入れる
2 沸騰したら、鶏肉・豚肉、キャベツを入れ、醤油、調味料で味付ける
3 沸騰したら、ねぎとせんべいを割って入れ、グツグツ煮込む

せんべいを割って入れると、こんな感じで、瓦礫みたいのが、柔らかくなって完成します。

  

ごぼう、人参の入っている醤油風味の汁なので、皆さんも味の想像がしやすいと思いますが、せんべいの食感はなかなか表現できません。餅ほど柔らかくないし、パリッとしたせんべい感もなく、、、

何かの機会で八戸にお越しの際は、ぜひ、味わっていただきたく思います。