パソコンを例えるなら

みなさん、こんにちは。総務課の横澤です。
最近のわたしのブログはプライベートなことばかりでしたので、少しは本職に関係のあるお話もしておかないといけませんね(笑)
年末のボーナス時期、新しいパソコンを購入する方もいらっしゃるでしょう。いいなあ。うらやましい。
しかしパソコンの性能っていまいち、よくわかりませんよね。○○が何ギガで、とか。単位とか聞いたことないですよね。
ここでパソコンを他のものに例えて考えてみましょう。それは「机」と「本棚」です。
(よくある例えのひとつです)

(画像はエレコムから引用)

CPU=人(頭脳)

パソコンのCPUはあらゆる処理を行います。人でいうと「頭脳」に相当します。CPUの数値が高いということはつまり、それだけ頭が良いということになります。
現在販売されている主なCPUをざっくりと階級分けすると、

 Core i7>Core i5>Core i3>Pentium>Celeron
 (参考:ドスパラ「Intel社製CPU性能比較」

というふうになります。階級が高いCPUほど、複雑な処理を行う能力が高くなっています。一般的に、比較的安価で手に入るパソコンの場合、CPUは最廉価のCeleronを搭載していることが多いです。

ストレージ(HDD、SSD)=書棚

ストレージに保存されている色々なデータは「書棚に保管されている本」に置き換えることができます。ストレージ(書棚)が大きければ大きいほど、たくさんのデータ(本)を保管しておくことができます。

「データ量が多いとパソコンの動作が遅くなる」と勘違いされている方がいますが、必ずしもそうではありません。
HDD(ハードディスクドライブ)はレコードと同じような原理で、盤面の上を針が往来して読み書きを行います。この針の可動部分の劣化が進んでくるとデータの引き出しに時間がかかるようになります。移動式書棚のキャスター部分が劣化していると書棚を動かすのに時間がかかるのと同じです。
HDDはアナログ的な構造なので次第に性能が劣化していきます。つまり動作が遅くなってきます。ここ重要です。

最近はHDDにかわってSSD(ソリッドステートドライブ)が普及してきています。こちらはデータを瞬時にピックアップすることができる構造のため、パソコンの動作がとても高速になります。
例えるなら「HDD=書棚の書籍」を「SSD=電子書籍」に置き換えてみるとわかりやすいでしょうか。
アナログ構造のHDDと違って、SSDは電子的な構造のため劣化によって動作が遅くなるということはありません。

メモリ=机の広さ

メモリは、HDD(書棚)から引き出してきたデータ(本)を開いて、読んだり書いたりなどの作業を行う場所(机)として考えてみます。
いくら「CPU=頭脳」が良くても、作業できる場所が狭いと効率は上がりません。しかし机が広ければ広いほど、同時にたくさんの本を広げておくことができますよね。
ですからメモリはある程度のスペックがあると良いです。(4ギガバイト以上)

わたしがもっとも重視するところはストレージ


いかがでしょう、おわかりいただけましたでしょうか。
では、パソコンを購入する際、もしくは動作が遅いとお悩みの際に最も注意すべき点はどこか。
それはストレージがSSDかどうかです。
実際、わたしの病院にあるたくさんのパソコンも、順次HDDからSSDに切り替えをしています。
正直、ストレージ(書棚)がSSDであればCPUやメモリが多少低い能力であっても気になりません。
それだけ速度の違いをはっきりと体感できる部品がストレージなのです。
パソコンのスペックで考慮すべき順位は[1]ストレージがSSDかどうか [2]メモリ [3]CPUの順でしょうか。
(あくまで私の考えですが)

この情報がパソコン購入の際の参考になればうれしいです。