『病院標語』

 病院のホームページに病院の理念、病院概要、基本方針などが掲載されています。本院は日本初の神経難病に特化した病院として開院し、「すべては患者さんのために」を病院の理念としてあげ、これまで培ってきた知識・経験・研究をもとに、神経難病の解明に取り組み、患者さんのための医療を実践することを基本方針としております。この目標達成のために解決しなければならない課題を考え、毎年、病院の標語を作り、取り組んでおります。

平成25年度は「むすぶ」を標語とし、26年度は「もう一歩前へ」、平成27年度は「今をみつめ、支え、未来へ」、平成28年度は「全員が活躍できる病院と地域づくりを共に目指そう」を標語としました。
 平成25年度に「むすぶ」を選んだ理由は、「むすぶ」には「しっかりまとまった形のあるものにする」、「結束する」、「離れているものをつなぐ」、「ひとつのものをつくる」の意味があり、より力を発揮するためには「患者さんと職員」、「職員同士」、「地域での連携」と更には「次へむすぶ」ことが大切と考え、標語としました。

  毎年3月になると病院標語作りに悩みますが、医療を取り囲む制度や環境に変化があり、神経難病患者さんの診療・支援は院内のみでは解決できない課題が数あります。神経難病の診療・支援を担って下さる仲間を地域に増やすことが課題解決につながると考え、本年度は「難病の支え手を地域に増やそう」を標語としております。

 森若 文雄