フジ子・ヘミング

こんにちは。相談室の中山です。
先日ご縁があり大好きなピアニスト『フジ子・ヘミング』のコンサートに行ってきました!ので、今回はその彼女について書こうと思います。

フジ子・ヘミングは、1932年12月5日生まれの84才。
日本で名が知られるようになったのは1999年頃とのことで、すでに65才は超えていたことになります。私がフジ子のことを知ったのはもう少し後で70歳頃。

ご高齢なピアニストでしたが、他のピアニストにはない独特の表現力にとても感動したのを今でも覚えています。実物は本当に年齢どおりご年配の女性。背中も曲がり、歩きもとてもゆっくり。今でも世界中を飛び回っているとのことで、思わず体調を心配してしまいました。

84才で数々の難曲を弾きこなす指にも圧倒されますが、何より今まで歩んできたピアニスト人生が垣間見えるような演奏で、隣にいた母は感極まって涙。わたしも・・・と言いたいところですが、昔から周りに人がいると泣けない性分なのでこらえちゃいました(笑)
フジ子はといえば・・・くたくたの表情でステージを後にするのが印象的でした。

語りだすと止まらなくなるので曲云々は省きます(笑)
皆さんも機会があればぜひ聴いてみてください♫

余談ですが・・・
皆さんは実際にピアノに触れたことはありますか?
ピアノといえば黒鍵と白鍵が特徴ですが、実は上から見えない部分(側面とか)は木がそのままむき出しなんです。特に白鍵の側面は色も木そのもの。
私は小さい頃からそこを触るのが大好きで、よく練習に飽きたらスリスリ触ってました(笑)
そしてある日何を思ったか、濃い紫の色鉛筆で一面塗りつぶしたのを鮮明に覚えています(^^;)今思えばあんな高価なものになんて事するんだ!!って感じですよね。

もうその当時のピアノは自宅にありませんが、あのピアノは今どうしてるかなぁ?とたま~に思い出しています。笑

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